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島人体験でのマナー違反

伊良部大橋での駐停車

無料で渡れる日本一長い橋の伊良部大橋。橋から見える景色も日本一だと言っても過言ではありません。この景色をバックに写真を撮りたくなる気持ちはわかりますが、伊良部大橋は法的にも駐停車禁止です。橋の途中には緊急車両用のスペースが設けられていますが、写真を撮るためそのスペースに短時間停車するというのも禁止されています。​絶対に橋の上での駐停車はしないでください。

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​珊瑚に触る、傷つける

ご存知の通り宮古島の海の中は美しい珊瑚をいろいろなビーチなどで見ることができます。しかし、観光客にも手軽にできるとシュノーケリングする人が多いのですが、その際、足ひれで珊瑚を傷つけている場合が多々あります。 (顔を水面に出し立ち泳ぎしているときに珊瑚を傷つけることが多い) 。海遊びの鉄則は「海の中の物や生物には一切触れない」です。ライフジャケットやウエットスーツのような浮力があり、身を守るものを必ず着用し、珊瑚に優しい遊び方を心掛けて島人体験をしてください。

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​遅い車にイライラする

宮古島では軽トラックに乗ったオジイや、軽自動車に乗ったオバアをよく見かけます。どちらものんびり走っています。例えば、制限速度が40km/hの道路であっても20km/hくらいで走っていることが多々あります。これは珍しいことではありません。これに腹を立てても何も得しません。「これが噂の宮古島スピードか(笑)」と笑って普段の生活では味わえない島人生活のリアルなのんびり感を体感してみてください。

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​神聖な場所への侵入

宮古島には「御嶽(うたき)」と呼ばれている神聖な場所が数多くあります。神社のように整備されていてお参りできる御嶽もありますが、洞穴や洞窟のようになっている所もあります。こような御嶽には訪れて良い日が決まっていたり、清掃日も暦に従って決められています。また、訪れる場合も厳しいしきたりがあります。御嶽はパワースポットではなく、罰が当たるような場所だと認識しておいた方がよいでしょう。

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ラッシュガードやライフジャケットを着用しない

宮古島の美しい海は気分を解放的にしてくれます。だからビキニのような水着で海に入りたくなるのはわかりますが、海にはいっぱい危険が隠れています。危険は日焼けだけではありません。ハブクラゲやカツオノエボシといった猛毒を持つクラゲもいますし、危険な貝類・魚類もいます。また、潮の流れが急に速くなったり変化することもあります。このような危険からあなたを守ってくれるラッシュガードやライフジャケットは是非着用し海遊びをしてください。

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​撮影場所をSNSなどに載せる

​宮古島では都会では見られない生き物と出会うことがあります。それを観察したり写真や動画を撮るのはいいのですが、SNSやブログにアップロードする際に、その生き物がいた場所を特定できる情報を載せることはマナー違反というよりルール違反となります。このルールを守らないと「乱獲」に繫がる可能性がより一層高くなります。島の貴重な生き物を守るためだと思い、ルールを守っていただければ幸いです。

ウミガメ
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